病院事務総合職の日記帳

病院事務(総合職)のお仕事を愚痴りながら紹介します

FIM実績指数について②

4月下旬から、看護科、理学療法科、作業療法科と私で、どうやってFIMを計測し管理していくか、自主的に検討を進め始めました。
なかなか病院から指示が出ないので、業を煮やした?看護長や主任理学療法士が声をかけてくれました。ありがたいです。

そんなこんなで、このチームでの私の役割は素人目線からの指摘と、管理のシステム化、データ分析です。
システム化と言っても電算システムではなく、医事的に問題なくシステマチックに管理していくための手法の提案と決定ですね。
もちろん電算対応の検討もシステム屋と話をしていますが、これは本部や他の病院にも絡む話なので、本部とシステム屋との緩衝役です。

最終的にはカルテ(紙)とデータ管理の2つのシート(Excel)を使って管理をしていく運用となり、現在試験運用中です。
問題は今のところなさそうなので、電算システムに対応するまではこの方式でいけそうです。

FIM実績指数の計測やデータ管理これで良いのですが、問題は除外患者の選定ですね。
除外する場合は入棟した月のレセプトにその旨と理由を記載する必要があるので、入棟後の評価やその後の短い期間で判断しなければなりません。

ここを今後どうしていくか、それと実績指数を上げるためにはFIM利得を上げるか在院日数の縮小しかありませんから、既に色々つついていますが、閑散期対策をしっかり講じなければならないです。

ちなみに4月入棟患者の選別はミーティングを重ねたり、統計データを分析してみたりして選別をしています。年齢はあんまり関係なさそうかな?