何事もスタートが肝心
認知症ケア加算2を取得すること、算定していくことが決まりました。
算定要件等については以下を参照してみて下さい。
A247 認知症ケア加算(1日につき) - 平成28年度診療報酬点数 | 今日の臨床サポート
算定のポイントとしては、ざっくり
- 評価漏れと対象患者の算定漏れ防止
- 入院してから如何に早く介入するか
- 抑制した場合の医事課への漏れない連絡
と言ったところでしょうか。
今回これに関しては、いくつかの部門の問題解決に介入していたため、ちょっと手が回りそうになかったのと、大して難しくも無いので、算定手順や要件解説を他の医事課職員に依頼しました。
こういう新しいことを始めるには、大なり小なりスタートが肝心です。特に、他の部門が絡む場合には、スタートするまでにしっかり運用を決めておかないと、後からあれもこれもとなったときに、言うことを聞いてくれませんから。
先月中旬まで進捗報告が無かったのでどうなってるか確認したところ、やはり穴だらけの状況でした。というか、要件をしっかり理解していませんでした。医事課失格です。
まあ、結局その後に裏であれこれフォローして、なんとかしたんですが… 普段からもそうなんですが、責任感が微塵も感じられ無かったので、これはもうダメですね。
とりあえずしばらくは算定状況をチェックして問題が無いか、しっかり確認しようと思います。
人が少ないと駒が限定されるので辛いですね。育てなければならないのはわかりますし、育てられない方がダメとも言われますけど、そもそもの人格がダメだと何してもダメなんですね。これが現実と、今回の件で良くわかりました。
人事部を恨みますよ、ホント…