病院事務総合職の日記帳

病院事務(総合職)のお仕事を愚痴りながら紹介します

摂食機能療法の算定件数が伸びないのは何でかな

平成28年度診療報酬改定で摂食機能療法では対象患者の考え方が広がりました。 発達遅滞、顎切除及び舌切除の手術又は脳血管疾患等による後遺症により摂食機能に障害があるもの 内視鏡下嚥下機能検査又は嚥下造影によって他覚的に嚥下機能の低下が確認できる…

人事考課、事務の目標の基本は生産性を高めること

今年も複数の医事課職員の一次考課をすることになります。昨年度は初めてでしたが、どんな目標を立てたら良いか、どうやればいいか、自己評価の仕方等、15分〜20分くらいのプチミーティングを繰り返しながらやりました。普段、自分の考えや仕事のこと等、自…

回復期リハビリテーション病棟 1と2の違い

回復期リハビリテーション病棟について、ちょいちょい1と2の違いって何でしょう、みたいな質問がきます。 施設基準的な話ではなくて、もうちょっと感覚的な話ですね。実際に2から1に変わって何が違うの?みたいな。今回は施設基準の違いも含めてそこら辺を語…

検討もしないで物事をとりあえず決めちゃう

外来で新しい診療科を新設するそうですよ。時期は、とりあえず準備ができてから、だそうです。 これだけでもう、はあ…?って感じです。 診察室の改装、スタッフの配置・教育等、準備を進めていかなければなりません。そのため、各所属長は悲鳴をあげておりま…

事務職員でも当直がある、そんな病院もあります

病院事務職員の多数は当直業務をやっているのではないかと思います。(働き方改革で無くしている病院も出始めたとか。)まあ、大病院やキチッとした運営をしている病院は、守衛や派遣を上手に使っているのかもしれませんが、ウチはそうじゃないので、当直が8…

包括だから追加病名は無しで良いという風潮

レセプトで個人的にあまりよろしくないなあと思うことがあります。 算定は包括だから、レセプトにのらないから病名もあえて記載する必要が無い、という風潮です。 これはウチの病院に限ったことかもしれませんが… 確かに、レセプトさえ通ればという考えもあ…

データ提出加算について

私は医事課の主任となってますが、診療情報管理室の管理も任されています。正直、私は診療情報管理士ではないので、診療情報管理室の実際の業務や詳しい知識?なんてありません。 と言う前置きから、データ提出に関する話を、愚痴を含めてしたいと思います。…

地域包括ケア病棟のリハビリテーションについて

施設基準の中にリハビリテーションの提供について書かれています。 リハビリテーションを提供する患者については、1日平均2単位以上提供していること。 これについて、他の病院から提供の体制について結構聞かれます。 1日平均2単位って結構厳しいように聞…

介護保険を申請中の目標設定等支援・管理料について

先日、目標設定等支援・管理料について新たに疑義解釈が出ましたね 平成28年度診療報酬改定について |厚生労働省 まず、転院の場合に3月以内に前医でやっていても算定できますよ、という点。 最初、どこかの診療報酬改定説明会に参加したときは、この管理料…

PDCAという考え方

仕事や事業の進め方で、PDCAサイクルという手法がよく用いられてます。 PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)は、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Ac…

地域包括ケア病棟をどう考えるか

なんとなく感じていることですが…地域包括ケア病棟をどう使えばいいのか、まだあまり理解されてないように思います。 ウチの病院はこの地域では最も早く地域包括ケア病棟を導入し、稼働も比較的高い水準にあるようです。この地域における地域包括ケア病棟の…

会議が単なる報告会に

月に一度、病院の事務職員が集まって会議を開きます。これは多分、大体の病院でも行われているとおもいます。 当院では、事務長のお言葉と、収支結果と各課からの報告があり、15分程度の持ち回りで行う勉強会が行われ、大体45分から1時間くらいで終わります…

禁煙治療のアプローチを事務視点で

禁煙治療についてちょっとした講習を受けてきました。といっても、私は看護師でも医師でもありませんので、治療方法や相談の受け方等の診療については全く興味ありません。 じゃあ何で受けたのか?それはもちろん、経営の為に、患者数を増やすにはどうしたら…

査定や返戻は業務最適化への切口にもなると思う

以前、他の検査で代替できない理由を書かなければならない検査の話をしました。 あの後、その検査について、臨床検査科に査定があることとオーダーセットの組み直しの依頼をしましたが… その検査について、たまたま医師と話をする機会があったので、要件を説…

FIM実績指数の報告月です

回復期リハビリテーション病棟を持つ病院を大いに悩ませた、FIM実績指数。ついに初回報告の月となってしまいました。 様式45という書式で報告するわけですが、この書式、すごく面倒なんですよね。7月報告や他の届け出と違って、単位数や入退院数を4月1日以降…

FIM実績指数向上を事務的に考える

来月から報告が始まりますFIM実績指数。様々な病院がこの数値を上げたいと考えていることでしょう。 FIM実績指数の登場によって、回復期リハビリテーション病棟を運営する病院にとって、管理指標が増える、考え方を変える等、その運営方法を大きく変える必要…

当直中に何をするか

事務当直、まあ大体は急患対応したり電話とったり、鍵締めの巡廻したり、という感じでしょうか。 救急をバリバリ受けるようなところは守衛含めて3人から複数名で対応するのでしょう。もしくはそれ専門の派遣やアルバイトでしょうか。 ウチの病院は、近くの救…

文句しか言わない人が多いこと…

忙しい!何とかしよう! と思いませんか、普通。そう思えない人とは仕事したくないです。そもそも、正職員であるなら、生産性を高めようするのは普通、当たり前のことだと思うんですよね。この、忙しいから何とかしよう、というのは生産性を高めるのと同義だ…

医療専門職の経営意識

放射線科や理学療法科、栄養科といった、医師以外の医療従事者が所属する部門って、診療収益を上げたいとかそういう経営的なことって考えないのでしょうか? 今回はそんなお話。 平成28年度診療報酬改定において、栄養指導料の点数が増点となりました。ちょ…

5年後の自分へ!

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第2弾「5年後の自分へ」 とりあえず仕事目線で… 5年後、何をしているんでしょう? 今の職場にいるか、それとも転勤して違う病院にいるか、本社にいるか… それとも転職しているのかもしれませんね。 ただ、どこに…

摂食機能療法の算定漏れが発覚!

摂食機能療法の算定漏れが発覚しました。 直接の原因は看護師の処置箋への記載漏れですが、医事課もカルテをしっかり見ていれば気付けたはずの問題です。 摂食機能療法の通則(1) 摂食機能療法は、摂食機能障害を有する患者に対して、個々の患者の症状に対応…

ブログタイトルを変えてみました

一応、総合職扱いらしいです。 総合職っていまいちよく分からないんですが、個人的には事務の何でも屋みたいなイメージがありました。 調べてみると、世間一般的にはマーケティングなどの企画職、営業企画、人事・経理・総務・法務などの管理部門の仕事、と…

社内メールは使わせないともったいない

社内メールの利用、どれだけ浸透していますか? 医療スタッフはチーム医療とは言いつつも、なかなか情報共有の効率性についてあんまり意識がないようにおもいます。 今の勤務している病院に赴任した時に、田舎というか地域性かは知りませんが、メールを送っ…

地域連携と病院経営、若い世代も考えよう

入院稼働というのは病院の収益に大きな影響を与えます。病院経営の心臓です。この病院の心臓を動かしているのが地域連携です。 入院稼働を上げるために、病院では地域連携戦略をはじめ、あの手この手を尽くしていると思います。そんなあの手この手の一つ語っ…

何事もスタートが肝心

認知症ケア加算2を取得すること、算定していくことが決まりました。 算定要件等については以下を参照してみて下さい。 A247 認知症ケア加算(1日につき) - 平成28年度診療報酬点数 | 今日の臨床サポート 算定のポイントとしては、ざっくり 評価漏れと…

病床コントロールは病院全体で

一般と回復期を持つケアミックス病院において、診療単価を上げるに最も手っ取り早い方法は、病床コントロールです。 回復期リハ病棟の対象患者、地域包括ケア病棟の対象患者がどれだけ一般病棟に埋もれているか、ちゃんと見てますか? ウチの病院では、私が…

リハビリテーション充実加算

リハビリテーション充実加算について触れたいと思います。 リハビリテーション充実加算は以下の基準を満たした場合に、入院料に40点加算されます。 回復期リハビリテーションを要する状態の患者について、各疾患別リハ料を一日当たり6単位以上算定している…

私の1日のお仕事

病院事務員の1日の仕事の流れをちょっとだけ紹介します。 これは医事課と企画課と電算課のお仕事なので、普通の医療事務とはちょっと違う仕事です。 0830:出社、メールチェック、今日のタスク整理 0845:前日の日計表、稼働率確認、経営状況のメール配信 09…

脳血管?運動器?延ばしたい回復期期限

個人的にはやって欲しくありませんが、こんなやり取りがありました。 病棟の看護師から、脊椎骨折に対する固定術後の回復期リハビリテーション対象の患者について、看護師からみて、麻痺や痺れなど「髄」の症状が強く出ていて、入院も長引きそうだから、胸髄…

病院事務にはパソコンスキルがつきもの

病院事務に必要なスキルを考えたときに、接遇とか診療報酬の知識とかが真っ先にあがりますが、今回はパソコンスキルについて少し感じたことを書きたいと思います。 たとえ医療事務であろうと、事務でWord&Excelが全く使えませんというのは個人的にアウト。 W…